Wednesday, September 16, 2015

鴻池が激怒@地方公聴会(新横浜)、国民は体をはって議員の車を止めた

16日、新横浜で地方公聴会が開催されたが、 地方公聴会なのに、質疑は行わず、単なるセレモニーなのかという批判も飛び交った。 

公聴会が終わった後に状況が一気に緊迫したのは、参院特別委の鴻池委員長が呼び止められ、 

「委員長、強行採決させないからな!」


と誰かが言い放った時だった。 

鴻池は、「誰だ今ものを言ったのは。誰かなんか言ったか。」といきり立った。 

誰も答えないと、鴻池はあきらめず、「誰が言ったか。立ち上がって言え!」と怒鳴り散らし、 安保法案の件で、いかに精神的に追い込まれているかが見てとれるようだった。 

そのときの、鴻池じいさんの顔は、まるで、満州で中国人の首を斬る前の日本軍の兵士のように狂暴な顔つきをしていた。



国会議事堂前だけでなく、この日の新横浜でも公聴会の後、国民が体ごとぶつかって安保法案を廃案にしようとしていた。

鴻池らが乗った車が過ぎさった後、歩道に並んでいた人々の列が道路に流れ込んで、車道を車が通れないように道路に寝転んで他の議員がホテルから車で出られないようにした。一人の寝転んでいる人に対して、警察が4,5人かかって、寝転んでいる人達をひとりづつ道路から引きはがしていた。それでも、かなり多くの何十人という人たちが寝転んでいたので、道路は約1時間そのまま人体でふさがれた。

与党は、それから2時間後に国会で採決前の最後の審議に踏み切ろうとしていたが、雰囲気は確実に変わり、民主党は国民が求めていることをやると、徹底抗戦の姿勢を見せた。その結果、与党は、昨日、法案を成立させるつもりだったが、それは叶わなかった。

今日、17日の8時50分から委員会が開会されるが、このまま来週まで採決を持ち越せれば、こちらのものだ。


結局本日17日午前8時50分開会を決めた委員会、16日一日を追う 9/16報道ステーション 2/4
Posted by Tsubosaka Michiya on Wednesday, September 16, 2015
https://www.facebook.com/michiya.tsubosaka/videos/988075687879917/



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