Tuesday, August 4, 2015

支持率低下が著し過ぎて、辺野古工事を一時中断するしかなかった自民党

このところ、安倍政権の支持率急落が止まらない。

安倍政権は、憲法違反の戦争法案を強行採決し、

支持率が急落し、不支持率と逆転した。

すると、今度は、支持率が下がったからという理由で、

新国立競技場の建設を白紙に戻すと安倍総理がはっきりと宣言したが、

実際は、新国立競技場の工事はそのまま続いている


さらに、滋賀4区の武藤貴也衆院議員(36)がツイッターで、

戦争法案に反対する学生団体「SEALDs」について

「彼ら彼女らの主張は『戦争に行きたくない』という自分中心、

極端な利己的考えに基づく」などと書き込み、非難を浴びる。


また、小坪しんやなる自民党系行橋市市議会議員が、

#SEALDs の皆さんへ①就職できなくて #ふるえる

という稚拙な記事をアップして叩かれる。こいつのコメント欄もひどかったが、

下記は、数少ないまっとうなコメントで同感できたもの。
5年前まで、某総合商社の人事部長(取締役)をやっていたものです。
私の友人には賢い地方政治家も何人かいますが、こんなデマをブログで流す人間は政治家を辞めるべきです。
あなたが考える採用基準で学生を採用する会社は、50年ほど前ならいざ知らず、あるいは、ワンマンで頭の悪い馬鹿経営者の会社ならいざ知らず、今日、まずありえません。
行橋市が全国に向けて恥を晒している、このようなデマ発信のブログは、即刻閉鎖されることを進めます。あなたと行橋市の未来のために。
私も根っからの自民党支持者ですが、このデマはあまりにも酷い。

SEALDs(シールズ)をシリーズだと勘違いしているほど

初歩的な英語もできない小坪しんや議員。

次回の選挙では「落選してふるえる市議会議員」となるであろう。


さらにさらに、4日の参議院の平和安保法制特別委員会で

中谷元防衛相は、ミサイルは「武器」でなく

他国軍に提供が可能となる「弾薬」に含まれるとし、

社民党の福島瑞穂氏に、

ミサイルは「弾薬」ではなく、法改正後も提供が認められない「武器」に分類されるべき。

「ミサイルも弾薬だなどと言ってはいけない」と批判された。

「武器」は、他国軍に提供できないが、「弾薬」はニーズに応じて提供できる。

たとえ、憲法違反でも、自分たちがやりたいことを強行したり、

支持率を上げるために国民にウソをついたり、

自分たちに逆らう若者を脅したり、憲法や言葉の定義を変えてまでも、

矛盾したことやり放題の自民党・安倍政権の支持率が急降下するのは当然のことだ。

安倍政権は、支持率低下の原因を熟知しているにもかかわらず、

その問題を追究せずに、目前の支持率回復のための

姑息なパフォーマンスを繰り返している。

国民の目が、その演技を見通していることに気付かずに。


そして、さらにさらにさらに、今度は、

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設にかかわる全ての工事が、

10日から9月9日までの1カ月間、中断されることになった。


参考:

在日米軍再編:辺野古工事中断 政権、支持率低下恐れ 柔軟姿勢を演出毎日新聞 2015年08月05日 東京朝刊

これこそまさに、支持率低下に歯止めをかけるためのパフォーマンスであることは、

すでにメディアに報じられている。

1か月して、支持率が上がれば、辺野古の工事を再開させるつもりだろう。


国民は、くれぐれも安倍政権の短絡的なパフォーマンスなどに騙されずに

安倍政権を倒すまで、支持率を下げまくり、

来年夏の選挙では、自民党を政権の座から引きずりおろそう。


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