Monday, November 5, 2012

小沢代表記者会見:石原新党ら第3極は最終的に自民党と連携する

『国民の生活が第一』の小沢代表会見で小沢氏が貴重な意見を披露していた。おそらく、原子力村から多額の宣伝費をもらっている電通のしわざだろうと思うが、日本でなんとか原発を維持するために、メディアを通して、このところ、原発推進の暴走老人石原をまるで第3極の代表のように仰々しく扱っている。それには、「違和感がある」とはっきりと答えた小沢代表。とてもすがすがしかった。



自分が官僚機構の歯車となってやってきたにもかかわらず、昨日のテレビのインタビューでは、いきなり「官僚機構をぶち壊す」などと老人のたわごとを語っていた。この石原の言葉に、「霞ヶ関をぶっ壊す!」と言って、完全に官僚のイヌと成り果てた小泉純一郎がデジャヴした。

板垣英憲氏によれば、ハシシタが率いる「日本維新の会」には、小泉純一郎元首相のブレーン15人(ブレーン60人の中枢=ヘッド・クォーター)が入ってすべてを仕切っており、次期総選挙の公認候補者を選定する責任者は、選定委員会委員長を務める竹中平蔵元総務相(小泉純一郎元首相の知恵袋、市場原理主義に立脚した小泉構造改革の最大のプロモーター)が、いまや日本維新の会の事実上の権力者となっているそうだ。どうりで、この老害が、いきなり小泉純一郎のような言葉を吐いたわけだ。

こう考えれば、小沢氏が、定例会見で小耳に挟んだとされた「第3極は自民党と連携する」という見方が現実味をおびてくる。明らかに原発推進派の自民党だけでは、国民が拒否反応を示すので、第3極と連携するというやり方で政権を取り戻すつもりなのだ。小泉政権が大勝利を収めたときに、国民総勢で騙された「官僚打破」という過去のスローガンをもう一度掲げれば、馬鹿な国民はまたひっかかるからと竹中にでも耳打ちされたのだろう。コイツラは、いったいどこまで国民を馬鹿にしたら気が済むのだろうか。

自分で考える能力がないために、私利私欲のために日本の政治をやりたい放題やって国民の生活を破壊してきた竹中平蔵の言われるがままに動く石原。石原も日本の国民のことなど全く考えずに、自分の息子や家族のため、棺おけに片足を突っ込んだまま、私利私欲のために官僚と組んで税金を死ぬまでの数年間で貪り尽すつもりだ。官僚機構の打破だなんて、よく言えたものだ。笑ってしまう。



石原が出演したのは、11月4日午前7時30分からの「新報道2001 独占生出演!石原慎太郎氏80歳いま国政復帰真相 中央集権打破&第三極橋下氏との連携行方は」。

番組では、「官僚支配の打破というのはまさに大同団結の柱だと思いますが、民主党は政策決定から排除することで官僚支配を崩そうとしてうまくいかなかった。橋下市長は徹底的な地方分権で官僚支配の打破を進めようとしている。石原さんは、どういう形で官僚支配の打破を進めようとしているのですか?」という単刀直入な問いにもトンチンカンなことを語り、ほとんど答えになっておらず、老人ボケを感じさせた石原に日本の未来を託すのは、危険すぎる。


2012年11月04日 新報道2001 石原慎太郎氏生出演!... by kigurumiutyuujin

まだ80歳で100歳以上のようにここまでボケてしまったのは、やはり贅沢しすぎの生活が続くとかかるといわれる贅沢病だろうか(笑)。この暴走老人が間違って日本の首相となった日には、日本にある全ての原発を同時に爆破できる核ミサイルのボタンをこの極右ボケ老人に託すようなものだ。

参考記事:

石原慎太郎前都知事は、「3男の政界復帰のため」に橋下徹代表を利用、日本維新の会を乗っ取るつもりか?





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