Wednesday, November 21, 2012

シナは差別用語ではないと記者会見で石原シナ太郎

石原シナ太郎が11月20日、都内の日本外国特派員協会で講演をした。話す内容はいかにも時代遅れで古く、又例のごとく、中国人記者がいる前で、シナ、シナ人などと連発していた。そんなにシナが好きなら、これからは、シナ太郎と呼んでさし上げよう。


石原慎太郎氏会見 Shintaro Ishihara, Author & Japan Restoration Party 20121120

上の記者会見で、シナ太郎は、シナは差別用語ではないなどとほざいていたが、支那というのは、もともとは、今の中国大陸がある地域を指す言葉だった。実際は、第二次世界大戦で、日本人が中国人をシナ人と呼び差別的な意味を込めて使っていたので、戦後は、差別用語となったと聞く。

シナ太郎は、これまでも自分がやりたい放題やってきた御仁。相手の気持ちなど考えずに感情的にその場で思いついたことを述べる。上の記者会見でも記者から指摘されていたように、記憶違いや間違いも平気で、公の場で述べるので、人から信頼されない。

中国人記者を前に、シナは差別用語ではないと断言し、シナを連発したときは日本人として、穴があったら入りたいほど恥ずかしい気持ちになった。このような公の場で、相手が嫌がっている名称を使うのは、公人として適切ではないだろう。小、中学生が相手が嫌がるあだ名で呼んで、わざといやがらせをするようなシナ太郎の幼稚な精神構造を露呈している。

この暴走右翼老人のせいで、日中関係は悪化しつつある。このシナ太郎の発言によって、中国は日本製品非買運動を初め、日本に大きな経済的打撃を与えた。中国では、このボケナス老人が日本の首相になったら、必ず日中戦争が起こると噂されているのをご存知だろうか。

口を開けば日本経済に損益ばかりをもたらすこのシナ太郎の間違いを指摘し、説得し、黙らせる勇者はいないのか。『日本維新の会』もとんだ爆弾を抱えてしまったものである。

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日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し「日本は核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい。これも一つの抑止力になる。持つ、持たないは先の話だ」と述べ、核兵器保有について研究すべきだとの考えを示した。「個人の見解」と断ったうえでの発言だが、次期衆院選に向けて論議を呼ぶのは必至だ。
毎日新聞 2012年11月05日 東京夕刊 

「心ウキウキワクワク」なのだそうだ。東京都知事の職を突如投げ出し、第三極づくりに突き進む石原慎太郎氏(80)。五輪誘致を打ち上げ、東京都による尖閣諸島購入宣言など“奇策”で内外を騒がせた末の転身は、政治家として筋が通っているのか。その発言を手がかりに、識者に聞いた。【内野雅一、藤原章生、藤田祐子】
 ◆原発をどうするとかはささいな問題(12年10月26日)

鳩山由紀夫ブログ 2012年11月21日
不出馬にあたってより抜粋。

政界を引退するにあたって、二つだけ、後輩の政治家の皆さん、同志の皆さんにお願いしたいことがあります。
(中略)
もう一つ、これも沖縄の基地問題にも関わることですが、平和外交という点です。いま、内外ともに一部の人々の、勝手気ままな威勢のいい発言や目先の人気取りの行動が、我が国や東アジアの平和を脅かしかねない状況を作り出しています。ことに日中、日韓の関係は、非常に厳しい状態になっています。日中韓、三カ国は、スポーツや文化交流を通じて、この四十年、五十年の間に、徐々に友好、親善の関係を作ってきました。それが政治家を含めた一部の人々の心ない言動によって、一瞬のうちに崩れ去ってしまうのは、まことに耐え難いことです。またジャーナリズムが、そのような発言を煽り、いまにも日中開戦のような記事を書くことにも、大変な危惧を抱いています。
私たち日本と日本人は、もう二度と、決して戦争を起こしてはならない。外交は忍耐の積み重ねです。その場しのぎの、勇ましい言葉は、国の将来を危うくします。いまこそ、未来を見据えた本当の愛国心が、問われているのだと思います。東アジア共同体は絵空事ではありません。それは遠い夢かもしれませんが、実現可能な夢だと私は信じます。今後は、一民間人として、この夢の実現に向けて、微力ながら努力を重ねていきたいと思っています。








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